作る、見る、交流する
浜松の秋を彩る はままつ映画祭 今年も開催します!
11月4日、5日は「はままつ映画祭」へどうぞ!



お知らせ

  • 10月13日よりシネマイーラにてチケット販売を開始しました。
  • 上映作品を決定しました。
  • 作品募集を締め切りました。
  • 11月5日(土)には特別上映として「Life work of Akira Kurosawa 黒澤明のライフワーク」上映いたします。この作品の監督である河村光彦さんが来場予定です。


はままつ映画祭事務局

〒431-3114 静岡県浜松市東区積志町1415(株)ディアス内
●お問い合わせ
電話:090-9939-6558(矢頭)
メール:hamamatsucinemafestival@gmail.com


チケット

前売り券、当日券、共に一日券として全作品をご鑑賞いただけます。
前売1,200円/当日1,500円
シネマイーラで購入>
シネマイーラ受付にて発売中です。
※受付期間:11/3㈮まで
<メールによるチケット予約>
はままつ映画祭事務局へ、
お名前・TEL・メールアドレス・希望日・枚数をメールしてください。
※受付期間:11/3㈮まで
✉hamamatsucinemafestival@gmail.com
<ご案内>
●11/4㈯または11/5㈰どちらかのプログラムをすべてご覧いただけます
●当日に限り半券のご提示で入退場自由です
●チケットの再発行・払い戻しはお受けできません
●会場には駐車場がありません。一般の駐車場をご利用いただくかバス・電車などの公共機関をご利用ください
●木下惠介記念館の建物内・敷地内ともに禁煙・飲食禁止です


上映作品一覧

11月4日(土)公募入選作品


◆Aプログラム(10:30~)
 A-1 『最後の生活』 2022年/22分
監督:渡邉高章
出演:星能豊 | 渡邉帆貴 | 松井美帆
父を亡くしてから学校へ行かなくなった小学生の春陽の元に、母の兄である小説家の「おじさん」がやってきた。春陽とおじさんの心の交流を描いたある夏の物語。



A-2 『夏菜子、帰る』 2023年/18分
監督:高橋広吏
出演:新井花菜 | 神林斗聖 | 結城和子
夏菜子は画家の夢を諦めるつもりで実家に帰郷する。コインランドリーで偶然、洗濯機の修理に来ていた幼馴染の透と再会。薄れかけていた記憶が色彩を取り戻し始める。



◆Bプログラム(11:40~)
B-1 『ゴミ争奪戦』 2023年/5分
監督:山川智輝
出演:西出明 | Yuya
河原で老人がゴミを拾っている。あとから来た青年もゴミを拾う。やがて互いに対抗心を燃やす。夢中でゴミを拾い続ける2人が辿り着いたのは…。



B-2 『そうとうまぬけ』 2023年/3分
監督:加藤也大
出演:佐咲日菜 | 濱仲太
目の前に広がる映像、そこに映る女性、それを自分だという女性の物語。その映像とは何なのか。

             


◆Cプログラム(13:10~)
C-1 『サイドミラー』 2021年/14分
監督:シェークМハリス
出演:江田來花 | 中村雄貴
坂有理江は2番目に付き合った元カレから貰った車のサイドミラーを捨てることができない。「私、自分の顔が同じふうに見えたこと、一度もないんです。」画角サイズ1:1、鏡の中の会話劇。



C-2 『玄冬の君』 2023年/22分
監督:史仙君
出演:タン・ジョイス | 肖梦茹
家族やクラスメイトとの関係に悩む在日中国人の美崎。ボランティア教室「土曜学級」でうーちゃんと出逢い、忘れられないひと冬を過ごした。



◆Dプログラム(14:20~)
D-1 『これじゃない歌』 2023年/21分
監督:岡本崇
出演:国海伸彦 | 内藤御子
遠藤は自らの才能に限界を感じ音楽活動を辞めることを決意。アパートの隣部屋にギターを抱えた春日が引っ越してくる。2人は交わることのないまま、互いの人生に影響を与えていく。



D-2 『プレイステーションも持っていきなさい!』 2023年/23分
監督:ウラソフ・セルゲイ
出演:金子貴伸 | 稲村梓
経済的困難を抱えた男は、家族のために仕方なく金持ちの家に泥棒に入る。しかし、彼の思い通りにはならない。



◆Eプログラム(15:35~)
E-1 『無礼がなんだ』 2023年/15分
監督:菅原誉志規
出演:菅原誉志規 | 園崎怜治
誰も傷つかない社会を実現するため、『無礼取締法』が施行されようとしている日本。大学生のアキラは親友ソラと共に風刺映画を作り、コンクールに出品することを決意する。



E-2 『ここには俺らしかおらん』 2022年/29分
監督:坪井篤志

出演:𠮷田岳大 | 早田優太 | 山崎愛子
𠮷田は大学を卒業して東京に、早田はもう一年留年することが決まっている。最後の思い出として共に風俗へ行くことになるが、2人の仲を引き裂く思わぬ事実が発覚する。





◆Fプログラム(16:50~)
『隣のサンズイ』 2023年/42分
監督:道川内蒼
出演:道川内蒼 | 小原澤遼典 | 大畑優衣
「去年のやつ、まだつくかな。」幼馴染の流と涼。流の恋人の菜奈。三人は河川敷に集まり花火に火をつける。下された結末に浮かび上がった彼等の夏は何も終わっていない。



11月5日(日)県内映像作家の作品+特別招待作品



◆Gプログラム(10:30~)
  G-1 『Ninth Rhizome』 2023年/32分
監督:中平泰之
出演:未来 | 夏目真帆 | まどか
取材で山村に滞在する作家のミライは、失踪した少女はるかを捜して、事故で大量の行方不明者が出たオウケンの森に足を踏み入れる。



G-2 『しゃぎり』 2022年/13分
監督:藤森圭太郎
出演:佐々木春香 | 遠藤祐美 | 関山大輔
両親が代々受け継いだ店を畳んだ。「このままでいいのに…」受け入れられない今日子。町に響く、祭囃子『しゃぎり』の音やリズムの高鳴りと共に、今日子の気持ちは変化していく。



H 『Life work of Akira Kurosawa』 | 河村光彦



チラシダウンロード

はままつ映画祭特別企画「Life work of Akira Kurosawa」11月5日午後

黒澤自らライフワークと語った「乱」。その制作過程の撮影を許された二人の青年がいた。 映画は監督が中心となり優秀なスタッフの努力の積み重ねが良い映画を作る。 その様々な映像を後世に残したい。黒澤監督のその思いを読み取った青年は、度重なる試練を経て 38年越しのドキュメンタリー映画を完成させた。 真の黒澤明を伝える最新(2022年)の作品。
監督:河村光彦
撮影:谷口裕幸
当日は河村光彦監督が来場されます。
黒澤について、そして黒澤の映画について、どんなお話が聞けるのでしょうか。楽しみですね。皆さんまずは「乱」を観ましょう!
開場:13:00
上映開始:13:30
終了予定:16:00



はままつ映画祭について

はままつ映画祭は、浜松市出身の映画監督「木下恵介」を顕彰する浜松市の文化事業として2002年に始まりました。
2012年からは有志のボランティアスタッフによる運営となり、それからはや11年が経ちました。
少しずつ形を変えて、現在は自主制作作品の公募上映と、招待作品の上映というスタイルで開催しています。
これからデビューする監督の作品を上映する機会を作りたい。
地元浜松ではまだ上映されていない作品、どうしても観てみてほしい作品を上映する映画祭として、毎年試行錯誤しています。
いつもの劇場上映では体感できない世界を、ぜひ確かめに来てください。
浜松は木下恵介をはじめ多くの著名な映画人を輩出した地でもあります。
映像作家の皆さん、映画好きの皆さん、表現の自由を愛する皆さん、はままつ映画祭に集まり、大いに語りつくしましょう!



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