作る・見る・交流する
				
はままつ映画祭2026上映作品を決定いたしました
はままつ映画祭2026では下記の作品を上映いたします。どれも多文化共生のテーマに合致した素晴らしい作品ばかりです。詳細なスケジュールは12月中を目安にご連絡いたします。上映時間は2月8日10時から17時半までを予定しております。上映終了後に交流会を行う予定です。交流会にはどなたでもご参加いただけます。
はままつ映画祭2026上映作品
TSUKIMI
監督:藤原 遼太郎
あらすじ:舞台は、四億年前の太古の地層が眠る無人島。ある日、生まれ故郷の島の夢を見た一人の女性、都会で生まれ育った「居場所」を見失った一人の青年が出会い、国籍や文化を超え、人と自然、社会と地球が共に生きる未来のはじまりを描くドキュメンタリー映画『TSUKIMI』。3年間「再生」をテーマに島に触れ続け、島と人が過ごした「原体験」を通じ、「生きる力・感じる心・つながり」を呼び覚ます。島そのものが“共生の象徴”となる、詩的ドキュメンタリー。

ドイツにつくもさんざん
監督:鹿野 洋平
あらすじ:買取業者のつくもは海外出張でドイツのフランクフルト本社を訪ね、社長から大切なティーポットをリセールマーケットに売るため託される。現地の社員たちと愉快に出かけるも、いつのまにかバッグに入れたティーポットを失くしてしまう。必死に街中を探すもなかなか見つからず、仕方なく蚤の市へ行き代わりの物を買ってしまう。しかし、いざ社長を前にすると良心の呵責から嘘をつけなくなってしまい……

青藍
監督:李 彦君
あらすじ:バイオリンを持って、各地を漫遊する若い旅人間原十三、途中で旅費が無くなった。帰家途中の女子高生竹邊紗羅と出会った。間原が竹邊家の藍染工房での臨時バイトを。娑羅が素晴らしい藍染の作りの才能が持っていて、明るい性格だが、学校でいじめられている。おばちゃんがいつも藍染に専念していて、持病もある。娑羅がいじめことをおばちゃんに話せなかった。あるきっかけで、間野がいじめのことを知った...

魚香寿司
監督:戴 周杰
あらすじ:夏休み中、中国・北京に語学留学にやって来た日本人大学生・田井光一は、ホームステイ先で一人暮らしをしているお婆さんと共同生活を始める。しかし、言葉の壁や文化の違いから、二人の暮らしには次第にさまざまな問題や矛盾が生じ、やがて大きなトラブルへと至ってしまう。犬猿の仲だった二人も、日々の関わりを通して少しずつ家族のような絆を築いていくが、やがて田井が日本へ帰る日がやってくる――。
君の心が聴けるウサギの耳がほしい。
監督:市川 良也
あらすじ:高校2年生の関根は、奇妙な縁で外国人や中年編入生が集うインターナショナルクラスに所属。担任から文化祭実行委員を任されるが、サポートは喧嘩っ早い美少女テレサと、おじさん池田、おばさん菊池。まとまらない会議と騒動の中、関根は「バニーガール喫茶」で自分の夢を実現しようと目論む。果たしてクラスは一つになれるのか、そして彼の野望は叶うのか──。

チャッヌン・ムルガン
監督:小野 光洋
あらすじ:外国語が不得手で、外国人とのコミュニケーションが苦手な茉耶。「私は一生この国から出ないから問題ないの。」けれど、街には外国人が溢れていた。
そんなある日、世界各地に隕石飛来し、空中で超新星のごとく光輝く。すると人々は、自分の母国語しか理解できなくなってしまう。
茉耶は、韓国から来た留学生ソヨンに出会う。ソヨンは東京で落としたものを探していた。成り行きで、茉耶はソヨンの“探しもの”に付き合うことになる。		

パドレプロジェクト
監督:武内剛
あらすじ:日本人の母とカメルーン人の父の間に生まれた武内剛は、2歳で生き別れた父を探すため、コロナ禍の2022年、
わずかな情報と40年前の写真だけを頼りに単身イタリアへ。
10日間で人口130万人の街から父を見つける無謀な挑戦は、自身の“ハーフ”としての過去と向き合う旅でもあった。やがて思いがけない手がかりが、彼を父へと導いていく。	

Irrequietos
監督:Marcelo Kazuo
はままつ映画祭2026においでください!
開催日時および開催場所
はままつ映画祭2026は2026年2月8日(日)クリエート浜松4階特別会議室にて開催いたします!この日は浜松国際交流協会様がグローバルフェアというイベントをクリエート浜松全館で行っています。多くの外国人の方々にもご来場いただければ幸いです。「日本人と外国人が共に生きていこう」というテーマのもとに行います。みんなで友好ムードを盛り上げていきましょう!多文化共生プロジェクトについて
2026年2月に開催予定のはままつ映画祭は「多文化共生」をテーマに掲げています。 この「多文化共生」とは、簡単に言えば「日本に住んでいる外国出身の方々と仲良くしていこう!」ということです。はままつ映画祭は「作る・見る・交流する」をモットーに映画を作り、紹介し、交流する活動を展開してきました。それはつまり、「映像を介して自己を表現する喜び」、「その表現作品を他者に見てもらう喜び」、そして「他者を理解し他者から理解される喜び」を感じるための活動です。映画はよく総合芸術と言われますが人間一人で完成させることは難しく、いろいろな人々がそれぞれの能力を持ち寄ることで完成する芸術です。 2026年2月に開催予定のはままつ映画祭では、「国籍を超え人間どうしの温かな感情が芽生える融和促進イベント」を展開していきます。特に、日本人と外国人が協力して映画を作り上げることにより、国籍を超えた融和を体現していきたいと思います。外国人と日本人が共に映像作品を作り、共に見、共に交流し、相互理解を深めていきたいのです。 浜松は小さな国際都市ですが、この街ならではのユニークかつ意義のある活動にしていきたいと思います。この活動を通じて日本人と外国人の間に国籍を超えた人間どうしの温かな感情が芽生え、融和が促進されるようにしたいのです。 浜松地域には多くの外国人が住んでいますが、日本人と外国人が共に過ごす時間は少なく、すれ違いの毎日です。日本人はシャイな性格なのでこちらから仲良くしようとすることは難しいのかもしれません。この活動では日本人が自らの殻を破り、外国人の方々に「仲よくしよう!」と歩み寄る姿勢を見せていきたいと思います。そして地域に住む外国の人たちに「私たちはここに居ていいんだ」と安心してもらえるようにしたいのです。浜松には浜松国際交流協会という素晴らしい団体があり、公的機関の立場から外国人の生活と交流を支援してくれています。しかし、外国人と日本人との真の交流と理解を促進するためには、市民の側から行動を起こすことが重要です。私たちはこのイベントを通してその一助となりたいのです。
ボランティアスタッフ募集中!
一緒に「はままつ映画祭」を盛り上げてくれるボランティアスタッフを募集中です。この映画祭に関わるスタッフは全員が無報酬のボランティアスタッフです。浜松地域の映像文化を盛り上げるために一緒に活動しましょう!お問い合わせはhamamatsucinemafes@gmail.comへお願いいたします。
はままつ映画祭事務局
〒431-3114 静岡県浜松市東区積志町1415(株)ディアス内
代表:丹野裕道
●お問い合わせ
電話:053-433-6108(株式会社ディアス丹野:営業時間午前9時から午後5時)
メール:hamamatsucinemafes@gmail.com
はままつ映画祭について
はままつ映画祭は、浜松市出身の映画監督「木下恵介」を顕彰する浜松市の文化事業として2002年に始まりました。 2008年からは有志のボランティアスタッフによる運営となり、はや12年が経ちました。 少しずつ形を変えて、現在は自主制作作品の公募上映と、招待作品の上映というスタイルで開催しています。 これからデビューする監督の作品を上映する機会を作りたい。 地元浜松ではまだ上映されていない作品、どうしても観てみてほしい作品を上映する映画祭として、毎年試行錯誤しています。 いつもの劇場上映では体感できない世界を、ぜひ確かめに来てください。 浜松は木下恵介をはじめ多くの著名な映画人を輩出した地でもあります。 映像作家の皆さん、映画好きの皆さん、表現の自由を愛する皆さん、はままつ映画祭に集まり、大いに語りつくしましょう!
スポンサーの皆さま
はままつ映画祭は下記の方々のご支援によって成り立っています。誠にありがとうございます!よい映画祭にしてまいります! 
					 
 
					 
					 
					 
					 
					